インテークマニホルド・国内から海外仕様への換装

段々と仕込む改良要素が無くなってきた NCですが、いつも拝見させていただいているNOMUさんの「NC700Xでツーリングするブログ」から、こちらの記事を見て当家も実施してみようと思った処です。

元々、NCのアクセルフィーリングはゆっくりしたもので、後押しされる様な加速を感じてました。特に6速3,000rpmから引っ張り上げると、なかなか加速が増加しない感が強く(外装で重くなってるのもありますが)改善が出来ないものかと考えていました。  本来なら排気系と合わせて更にEI系をチューニングする必要があると思うのですが、今回は人柱も兼ねて(汗笑)、実施してみました。

作業はラゲッジボックス前のパネルを外し、さらにエアクリーナーボックスを取り外します。

取り外したエアクリーナーボックス上部。合わせて温度センサーのカプラを外します。  あとバッテリーボックス側のネジを外すために、ラゲッジ側のアクセスパネルを外す必要があります。
対面したエアクリーナーインテークマニホルド(国内仕様)。
右側がふさがれているのが判ります。
マニホールドは首根っこを持って、上に片側を持ち上げる様にすると外れます。
海外仕様のマニホルドを装着する時は、その逆の動作で嵌まります(フチの巻き込みに注意)。
左の画像を見ると、両方とも貫通しているのが判りますね。
今回は、ついでということでエアクリーナーフィルターも交換してみました(19,000km)。
最後にエアクリーナーボックスを元に戻して固定し、完了です。
その際に、温度センサーのカプラを忘れず取り付けます。
復元後の姿。 交換されたことは全く感じさせません(当然です(笑))。
試走してみた結果、走行感は交換前と変わりません。寧ろ低速では繋がりが良くなったかな? というポジティブレスポンスです。  更に6速3,000rpmから加速をかけて行くと、ノーマルに比べスムーズに回転が上がっていくのが確認出来ました。
この交換によって、詳細な走行特性や更に燃費がどのように変化するかは、追って記録する必要がありますが、個人的には欲しかった特性に近くなった感がありました。
うーむ、もっとレポートや解析がされて最適化される事を望むところですね(^ ^;)※ 追記[14. 5/ 16]
交換後、通勤等で走り込んでいますが、3500~4000rpmから上への伸びが軽くなり、特に高速域での加速に違いが感じられています。また関連は不明なものの、燃費がやや向上しました(1~2km/L)。理由がまったく分からないので、一時的なものか継続観察していきます。

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