ハンドガード装着 苦闘篇 【カスタマイズ備忘録】

カスタマイズ備忘録、在庫ラスト前です。   バーエンドを固定しているカウンターウェイトに留め金が付いているため、いくら引いても廻しても外せなかったことから、テンパって作業している様子が伺えますね(汗笑)。  無理無謀の「悪い例」として、見ていただければと思う次第です(;´Д`)コワシチャダメダ!
このガードについて、この時はA社が1万円以上で出している商品とは別に、個人ショップで販売しているものが唯一(?)でしたが、最近はチラホラと付けている車両を見かけるようになりました。  そも海外の画像では、アメリカやヨーロッパでの装着車(しかもA社ロゴなしw)を頻繁に見るので、安価なハンドガードとして普及しているのかな? と思うところもありますねw
追記で使用状況やTipも記載しましたので、参考になれば幸いです。
ハンドカードは風除けに効果的なので、是非とも導入したい装備です。  今回、スクリーンとの干渉等を避けるために、片持ち式をチョイスしました。 Amazon では、よりスタイリッシュなデザインのものが出ていますね → LED 8灯内蔵 ハンドガード (デュアルウィンカー) 。 A社にロゴ入りハンドガードの同形状のものがありますが、価格が数分の一という、何だかよく判らない製品です(笑)
先ずはハンドルバーウェイトをインパクトドライバーでガンガン叩き、ネジ止め剤付きのボルトを外します。

次に、中のウェイトをずらしてやるのですが、ストッパーを外すのに、ハンドルグリップやアクセルカラーを外してやる必要があります。  今回は、グリップヒーターを導入する機会に、一緒に作業を進める形で対応しました(^ ^;)

次に、バーエンドをボルト止めするカウンターウェイトを外すのですが、このパーツを止める金具の”カエシ”をはめる穴が、ハンドル上下に付いています。

グリップ/Acカラーを外すと、こんな穴が上下に開いています。
これに適当な金属棒を差し込んで、上からガンガン叩いて引っ掛かりを外しました。

もう、破壊してもイイヤぐらいの気持ちで作業を進めます(笑汗)。 (後で、カエシを押さえながら前にずらす技を見つけましたが、後の祭り(泣笑))

前回、これを見て(装着を)諦めてしまったので、今回は親の仇の様に(ソフトに)叩きまくりますw。
← もっと冷静に対処すべきでした(汗)
カエシが無くなった時点で、少しクリップをずらして、外れるか確認します。

カエシが潰れたら、ネジ(M6)をねじ込んで、脱脂洗浄剤を内部に吹きながら引き抜きます。
抜けたウェイトからカエシ部分を取り、再びハンドル内へ押し込みました。

引き吹くためのボルトを装着し、脱脂洗浄剤を内部に吹きながら、引き抜きます。

ボロボロです(汗) ともあれ、無事に引き抜きが出来ました。

かなり太くて重く、それをゴムで内部に固定している形状です。これは再利用します。

ハンドガードがスクリーンなど他の部分に干渉しない長さで固定出来る様に、押し込む長さを調整し、後は、ハンドガード側を組み立て、ハンドル内径に合うカラーを嵌めて、ガッチリ締めつけます。

クリップを外したあと、ウェイトに脱脂洗浄剤を吹いてねじ込みます。
ハンドガード固定具のクリアランスを含めて、内部に押し込みました。

これでしっかり固定されたハンドガードが導入されました。

あ、ちなみにLEDライトは配線が面倒 + あまり好みでないデザイン(LED丸出し)のため、とっぱらいました(笑)。  シンプル イズ 自己満足、です(^ ^;)

性能的には、風避け程度には期待できるのですが、雨防護は難しそう。
見た目重視で導入しておりますが、実用性評価は今後の使用感に拠る感じですね。

・・・

ああ、大慌て…(汗笑)。

ハンドガードのネジ等は錆びやすい様なので、全てステンレスに換えています。  あと、NC700Xの特にロングスクリーンとは干渉してしまう可能性があるため、ハンドルエンドから 20mm程オフセットしています。(ボルトも付属のものでは短いので、長さの合ったロングタイプをDIYショップで購入してきました)

エンジンガードの記事でも言及していますが、このハンドルガードがスライダーの役目も果たし、立ちゴケでは車体が路面に設置しません。  ガードとボルト自体はヒドいことになりますが(^ ^;)、結果的に機能性が上がったことと、単価が比較的安いので、半消耗品として活用するのもありかなという印象です。

街乗りメインであれば、片持ち樹脂製ガードでも十分機能を果たせるという評価でした。

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