NCのマフラー受難 【後編】/ マフラースライダーを装備

さて、センタースタンドストッパーを新たに装着して、停止状態ではズレの挙動が無くなりましたが、実際走ってみた後はどうでしょう。 NCは通勤にも使っており、土地柄から道路状態が悪くてラフになっているところも通ります。そのショックに耐えられる様であれば基本的には大丈夫と云う判断が下せそうです。

翌日、後ろの様子を気にしながらも出勤→退勤を行い、マフラー位置に変化があったかを確認しましたが、どうやらズレや接触はほぼ解消された様子で、新たな打痕等も生じていませんでした。 そこでメーカー担当さんにその旨を話し、「マフラーの修復も可能です」と仰ってくれたので急ぎマフラーを取り外し、梱包~発送を行いました。

代わりに付けたノーマルマフラー(事故にあった時のもの)の姿。
以前は見慣れていたのに何となく見栄えが寂しい気がして、人の視点の覚束なさを感じる一幕も(汗笑)。

メーカーさんの対応は非常に早く、先方へ着荷してから2日程で、修復完了と返送の連絡を頂いています。

戻ってきたマフラーはほぼ完調で、早速取り付けに入りました。
今回は本件の反省を踏まえ、できる限り外側へオフセットすように装着しました。
スイングアームとのクリアランスも大きく取られた位置に固定されています (純正パニア取り付けも問題なし)。
二輪の師匠からのアドバイスを頂き、直接でなくカラーを挟んで応力が偏らない様にしています。
あと私感ではありますが、固定バンド位置を後ろにする程、ズレが無くなる様に感じられました。。

この後、試走してゆるみやズレが無いことを確認し、今回の件は落着と相成りました。
本件の発見から問い合わせ、原因の同定と対処等にメーカー担当さんの多大なるご厚意を頂きました。 此処で、あらためまして御礼を申し上げる次第です。

久しぶりにノーマルのフィーリングを再確認し、それと比較して本マフラーの伸びの良さと安定感をあらためて体感しております…通勤中ですけど(汗笑) 。

(了)

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