リアタイヤにガラス破片が…

年度末の所為か、通勤路で道路工事をしている箇所があちこちで見られる様になりました。それに伴って、路上に割れたガラス(ライト・ウィンカーのもの?)や、タイヤに傷をつける破片が多くなっている様に感じます。

先日も、そろそろスリップマークが出そうな溝深になってきた後輪の挙動がおかしく、カーブで直進する素振りを見せてきました。 朝はそうでもなかったし、まさかパンクか…と思って徐行運転を行い、家に着いて見てみたら 「…やっぱり」。

亀裂の様な傷が付き、中に何かが刺さっていますね。
穴をマイナスドライバーでこじると、砕ける音と石粉の様な物が出てきます。
慎重にあちこちを突ついては探り、やっとで犯人を摘出できました。

大部分が透明で、一部に鏡面加工らしき跡が見えますから、ひょっとするとミラーのガラス面が砕けたものかもしれません。 タイヤにこの傷跡を残すとなれば、余程大きい破片だったのかもしれませんね。

ともかくも、早速リペアを処します。

最初に使用したのは、エーモンパンク修理キット で、スティックタイプのゴムシーリングを挿入するタイプです。 この製品はピン(釘等)の刺さった穴へ綺麗に収まり、ある程度長いホールでも対応してくれそうな仕様になってますね。

が、しかし今回の傷は裂孔状態であり、このリペアツールでは対処仕切れなかった様で、絶えずエアが洩れ出る状態になってしまいました。

そこで次に使ってみたのが、BAL パンク修理キット ミニスティックタイプ
こちらは楔形のゴムシーリングを挿入するタイプで、表面にゴム糊を塗布しやすく、挿入も力を入れやすい感があります。
欠点と云うほどでは無いのですが、飛び出た部分を綺麗に切り飛ばすことがかなかな難しく、仕上がりを綺麗にするには技が必要なのでは? と思ってしまいます。結局、ミニスティックタイプの楔形ゴムシーリングを2つ呑み込んで、やっとエア漏れが納まりました。ガラス片で出来た裂孔なので、ピンとはまったく違う破れ方をしていたのでしょう。あわせて、パンクも原因によってツールを使い分けないとならないことと、いい加減にリペアすると後で更に苦労するハメになることを実感した一件でした。

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