初秋の二輪長駆 @ 山梨

せっかくの休みにも、なかなか身の自由が取れない昨今です。  これでは折角の休みが! と思っていたら、実家の父親が身体壊したらしい…と連絡が入り、急遽帰省ということになりました。

当然というか、移動手段は二輪になりますw (かこつけてのツーリングだコレは)。

狭山PAにて、出発の一枚。

ルートは外環から関越を経由して、圏央道→中央道と進みます。  しかし関越の渋滞は酷い! しかも三連休だったので更に酷い!!  とどめにバイク絡みの事故を連続で目撃…いや、事故は本当に気をつけないと(汗)。

と、続く渋滞の中央道をなんとか抜けて、笹子を越えると甲府盆地の入り口です。  が! またもや渋滞…車で移動するだけ時間ロスって、どんな旅行なんでしょ?

そこで臨機応変、勝沼のフルーツラインを通って迂回することに。

ここは初めて通りましたが、短めとはいえなかなかの景色とアップダウンでした。  逆に奥秩父から来るときにも使えそうな道路ですw

途中から望むパノラマ写真。 まだ入り口なので盆地の全景は見えないですね。
更にちょっと寄り道をして南アルプス方面からの遠望。
こちらからの方が景色は良いです。

さても実家で父親を見舞い(というか話がおおげさに伝わっていたらしい(汗))、一泊することに。  妹夫婦もいっしょに夕食を取り、久しぶりに家族の顔を見ることが出来ました。

翌日は早々に出発して、山梨では必ず寄っている萬屋酒造さんへ。  こちらは「春鶯囀」という銘柄を持つ酒蔵です。

蔵の外装を利用した落ち着いた店舗や、春鶯囀の基になった与謝野晶子の碑文もあります。

こういう落ち着いた雰囲気は、酒蔵ならでは。

お土産(純米吟醸の生原酒を汲み出し → 瓶詰めで買えるのです)も手に入れ、甲府市内に返してお昼にしました。

吉田うどんの 「手打ちうどん いち」にて、もりうどん 330円。」  天麩羅や肉うどんがポピュラーですが、胃にもたれそうだったので断念しました。

極太でみっしり詰まったはごたえのあるうどんを煮干しだしの味噌醤油仕立てだしで頂きます。  とにかく、嚙んでよく嚙んで食べるという、饂飩とはいえなかなか強敵な相手です(胃袋的に)。  もう少し涼しければ、温かいメニューにしたんですけどね。

そして食後はお土産を買いに、桔梗やのアウトレットへ。

…なんか長蛇の列ですよ(汗)

聞けば、入店待ちの行列だとか?!  普段は信玄餅の袋詰め放題で行列が出来るのですが、今回は入店さえままならないとは…。  コリャダメだとあきらめて反対側の通常店にて購入、帰途につきました。

帰りも”小仏駐車場 (トンネル前から長い渋滞が生じるある意味名所)”をなんとか回避し、無事に常磐までつなげられました。

最後のSAで夜の一枚。

今回は慌ただしい旅程でしたが、高速道路が整備されるとともに時間はどんどん短縮されているのが実感できました。  早くに圏央道が開通すれば、今回の様な旅程はだいぶ早くなるのではと期待しています。

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