ホイールアクスルシャフトを換装

新年明けましておめでとうございます。 拙作ながら、本年も当BLOGをお見知り置きの程、宜しくお願い申し上げます。

あらためまして、新年最初の記事はカスタマイズから。 事の発端はいつも拝読させていただいてる「ガレージとんぼ玉」さんの記事からでした。 株式会社P.E.O. がリリースしている「Zero Point Shaft」。 製品紹介には「摩擦係数が純正品(0.4μ)に比べ半減(0.2μ)し、運動安定性・加速性の向上と低燃費化が図れる。」とあり、派手な性能UPでないものの、後からジワジワ効いてくるタイプ(?)のパーツの様です → バイクブロスでの紹介議事

こう云うマイナーカスタマイズは大好き(笑)ですし、また直近でホイールがどうしても重く感じられる様になってきたことから、情報をありがたく頂きまして換装を試みることにしました。

製品は年末に発注したのですが、受注生産とあったことから納品は2月位かな…と思っていたら、年始早々に着荷して驚きました。ちなみに、我ながらモノが来ると着工したくてウズウズしてしまう性分なため、早朝の出勤前に時間を取って換装作業を行いました(笑汗)。

NC700X用が下二本、TDM用は上の組になります。
中央には「ZERO POINT SHAFT」のロゴが打たれてますねw

こちらはリアアクスルシャフトの比較。鉄色がノーマルになります。シャフトエンドの形状がちょっと違いますね。


これをグリスアップして挿入していきます。

後輪側の交換作業で30分程でした。 次は前輪側に取りかかります。 再三になりますが、バイクリフトがあると本当に楽で安心感があります(^ ^)
NCの場合、アタッチメントを差し込む穴の前にブレーキラインが止めらているので、これを外すのがちと手間です。
フロントアクスルシャフトも新旧比較。ボルトがヘキサでなくトルクス(T-90!!)になっているのが特徴です。
こちらも交換して締め込めば作業完了。
換装後の前後アクスルシャフト。中心には貫通穴があり、軽量化の役目も果たしています。

作業時間は正味1時間程で終了し、出社も間に合いました(笑)。 一先ず下道と高速道路を少しづつ走ってみた所見ですが、発進やシフトチェンジ後の再加速が、体感的とは云えスムーズになったのが最初の印象でした。 あと加速時、特に高速時の加速がより速やかになり、加速時間が短縮した感もあります。
  操車性は(私の感性の鈍さから)何ともと云うところですが、今までの”走行時の車体の重さ”が軽減され、運転し易くなったというのが率直な感想です。 特に重量級の車両では違いが現れ易いのではないでしょうか。
  ちなみに、加速が乗る様になった分は燃費に影響しそうですね(汗笑)。 これについては、有意差が出ましたら別途レポートしようと思っています。

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