旅の備忘録- 伊豆半島を巡る旅

年を跨いで前のことですが、連休を利用して東伊豆から南~何市伊豆、さらにタンデムで長駆すると云う、がっつり旅に行ってきた際の記録です。

切っ掛けは、連休に知己の知人と会いたいな…という素朴な希望だったのが、彼の提案であれよという間に大旅行となってしまいました。 ちょうどNCが(当時事故時で半修復中とはいえ)自走出来る状態でしたし、天候も曇天で保つのではという予想、そして渋滞は回避したいという現実的な考えから、タンデム行と相成ったワケです。 当日の三連休は幸運にも晴れ間が広がり、走るのには最高の天気となりました。

東名海老名SAで一休みした際に撮影。 右は箱根ターンパイクを通って、頂上の展望台駐車場にて。

駐車場から出て進んだ先の展望台。 青天もあって絶景と云うほかありませんでした。

この後はスカイラインをどんどん進みます。 タンデムなので速度は出さずに走りましたが、それでも楽しめる伊豆スカイラインは貴重なワインディングですね。

亀石峠からスカイラインを降りて、宇佐美に降りました。丁度お昼時です。
昼は宇佐美の「ふしみ食堂」にて、地元ごはん定食と鯖塩焼き定食。
魚大好きな当家なので、こんな定食は垂涎ですw
こちらは宗田鰹の刺身(追加注文)と、鯖塩焼きの近影。
店を出た後に店舗撮影。 路沿いにある店舗で、店の前が駐車スペースになってます。

この後、伊東マリンタウンで時間調整してチェックインを待ちます。 ここでは気になるお土産も多かったので、帰路に再度立ち寄りました(^ ^)。

  そして逗留先のシーベアアネックスに向かいます。 ここで知人と落ち合い、久しぶりの再会を祝して乾杯しました(^ ^)
手配して頂いたキンメの連打! 今回特別と云うことで心から堪能させていただきました。
早朝の宇佐美の海。彼方にハトヤが荘厳に見えます(^ ^)

二日目からは知人の車に同上させて頂いての旅となりました。その一軒目はわさび丼の「かどや」。

食堂然とした雰囲気ですが、ゴローさんといっしょの席にいると思うと感慨もひとしおw。
鰹節が踊る熱々ご飯に、自分でおろした山葵をたっぷり(^ ^) 旨い!!!
昼食というか午前10時のおやつ(笑)を終えたあと、伊豆南端に向かいます。
目的地は、昼飯のポータルとして紹介頂いた万宝商店。
干物!干物!!のオンパレード!!! メヒカリにノドグロに伊勢海老の干物まで!
焼き上がった各干物群。滋味のひとことに尽きます!
近くの外浦海岸から望む伊豆の海。 雲ひとつない天候が目を奪います。

…あ、サンドアートがwww

続いては下田水族館。 水族館なんて本当に久しぶりで、年甲斐もなく楽しんでしまいました(笑汗)。
後で伺ったら、有名なアザラシ君らしい…この佇みは一体w

そして二日目の宿は沼津の「旅館 やま弥」。 以前に鯛飯を食べに来たことがありましたが、今回は宿泊ということで楽しみにしていました。

流石の豊富な海鮮の幸! 手巻き寿司で古くから知られているとも伺いました。

朝、起き抜けのやま弥の前。 ちょうど港になっていて、朝の漁でしょうか、沢山の漁船が富士をバックに見えました。

朝食は鯛のお頭付き! 他は素朴な献立で自然と食欲が進みます。

朝の卵掛け御飯も外せません(笑汗)。

朝食を済ませ、一路西伊豆の海沿いを辿って河津まで向かいます。 思ったよりも道が狭く、ワインディングの連続でしたが、二輪のマイペースで行くと楽しいかもと思いましたw

恋人岬から、宇久須の港と湾を望むパノラマ。

さらに進んで、天窓洞の観光船まで至ります。 海食洞窟群の奇景ですが、初めてということもあり興味津々です。

遊覧ボートが、洞窟のかなり近くまで遊弋しています。 目新しい! 興味がかきたてられますw

洞窟の中にぽっ「かりと開いた天窓。 なんとも荘厳な風景です。

この日の昼御飯は、「鮎の茶屋」にて猪料理料理を頂きました。 こちらは友人お奨めの店と云うこともあり、甘えておまかせで選んで頂きました。

猪肉も久方ぶりながら、炙り肉はまったくの初体験です(汗笑)。

食べてビックリ、思った以上に柔らかく滋味があります(以前のは凄く硬かった…(汗笑))。

店名にもなっている鮎御飯と、スペアリブの煮込みも頂きました。 どちらも絶妙!

そろそろ旅も終わりに近づき、河津を巡ってから帰路につこうと云うことになりました。その街中を散策していて…

日向ぼっこをしている猫に遭遇。知人が挨拶をすると、ちゃんと合わせて返事をしてくれたのにビックリw

ナマコ壁の蔵が続く町並みを散策し、喫茶店で軽くお茶を喫してから戻ることに。

途中の 「きびなご寿し 味千にてお土産を確保。 こちらはこの夜のホテルでおつまみになりました。

夕方に戻った宇佐美で知人と別れ(ありがとうございました!)、当家は一路北上して熱海で素泊まり一泊です。 余力があれば呑みに出たかったのですが、流石に疲れが…で、上記のきびなご寿司その他(スーパーで買い込んだお惣菜など)を肴に、愛方と一献しつつ労を労いました。

翌日、予報は出ていて覚悟していましたが、帰路は朝から雨の中…。

延々と雨の中を走り、海老名でやっとの休憩。


結局、帰宅まで雨は止むことがありませんでしたが、無事に帰着する事が出来、旅を終えることができました。 NCも燃費やタンデムでの安定性に能力をいかんなく発揮し、初めてながら快適な伊豆周遊に貢献してくれたと思います。

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