ブレーキローターのボルトを交換
NC700X納車まで、あと10日程となりました。予定していたアクセサリーもあらかた発注し終わり、あとは納品を待つばかりの状態です。
それとは別に、これまでメインユースとしていたTDM900Aにも、ひとしきりカスタマイズを施してあげようと思い立ち、先ずは錆の目立っていた、ブレーキローターボルトの交換を行ないました。
最初は、ヘックスボックスとエクステンションを使ってエイヤっ!!…と… → 見事にナメました(泣)。
安物ヘックスが歪んでしまい、ネジ穴を削る形で壊してしまった様子。 なんとか外れないかと、タガネで打ったりバーナーで熱したりしましたが、全て玉砕してしまう事態に(汗)
最後に泣きついたバイクの師匠からのアドバイスを受け、インパクトドライバーを使ってみることにしました。

件のナメたネジにも挑戦 !!
ダメモトで…と思って思い切り打ち込んだら、あっさりと外れました(汗笑)
ネジの根元には、青色のロック材が見て取れます。経年劣化なのか、粉を吹いている様にも見えます。
ちなみに、バーナーであぶるとどうなるか見てみましたが、まったく変化しませんでした
(炙る時間が短すぎた?) 。 ともあれ、バーナーを併用して外すのは、根気が必要な様です。
ボルトはメタライズ製のヤマハtypeA (リア用)、
そして同じくヤマハtypeB(フロント用)を導入しました。
前後でボルトの仕様が違うのに留意ですね。
(ネットで散々検索し、確認してしまいました)
ブレーキ系は正直、覚悟を決めて取りかかるのが常ですが、今回はローターボルトのトラブルが発端ながら、良い経験を得ることができたと思います。 あと、インパクトドライバーのことは知っていても、使ってみるまでこれほど効果のあるツールとは思いもしませんでした。
次回のディスク交換の際には、落ち着いて作業が出来そうです(^ ^)