ショウエイが可変遮光シールド製品で米企業と提携

ヘルメットメーカーのショウエイが北米に持つ現地法人SHOEI Safety Helmet Corporation(SHOEI NA)が、リテールのヘルメットシールド(CWR-1)に自動遮光機能を持たせた製品のため Transitions Optical Inc.(florida, U.S.A.) と提携したというニュースリリースがありました。→ 元記事はこちら

トランシジション社は、ヘルメットメーカーのBELLと既に同様な機能を持つヘルメットをリリースしていますが、ショウエイのシールドにも導入されるというのは注目です。 SHOEI NA の HPには 「COMING SOON TO OUR STORE」の文字と共に $169.99 の価格表記でページが作られています。 → サイトはこちら

具体的には、シールド内の Photochromic(光互変性を持つ)素材が UVに反応して光を吸収(黒化)することで、天候や昼夜等の外部光量に応じて、自動でクリアー ⇔ ダークグレイ とシームレス(連続的)に変化する機能を持たせるとありました。FAQを見ると、23℃で最も黒くなった際の光透過率は15%前後、紫外線量や気温、シールド素材自体のUVカット性能に依っても、パフォーマンスは変わってくるみたいです。

サイトの動画からキャブチャした画像ですが、短い時間差で色の差が見られます (左: 変化前・右: 14秒経過)。  ちなみに変化に掛かる時間は 2分間で、トンネルに出入りするタイミングでは変化が追いつかないため、シールドを上げるか速度を落として時間を稼ぐ必要があるとの留意もありました。

当初はモデル RF-1200のリテールシールドとしてリリースされる様ですが、他のモデルにも供給されるのか、そして本邦でも販売される運びとなるのか、GT-Airを使っている当方としては興味津々と云うところですヽ(‘ㅂ’)”

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