餐粉の励(とくこのれい) @ ひたちなか 【麺巡礼】
GW期間の晴れ間を衝いて行って参りました饂飩巡礼、ご紹介するのはひたちなか市にある「餐粉の励」さん。 こちらは以前、常陸青柳駅前に店舗がありましたが、おそらくご自宅(?)に移転して営業されている様です。
とは云え、豪快と云うか分かりやすいと云うか(汗)。 吉田うどん等でもお座敷店舗に訪問したことは何度かありますが、ここまで自己主張されているのは珍しいかもしれません(汗笑)。

入り口の前にある謎の看板”赤壁”… いや、明らかに店名からして三国志のネタ振り濃厚なのですが、この位置に赤壁って?? そして入り口にある妖怪ウォッ(ry 的なな案内が更にドキマギさせます。と云うか饂飩屋のフリじゃないですコレ(笑汗)。
扉を開けると、中は普通の住宅の玄関でした。 いや、そう見せかけた別世界でした(汗笑)。 左手に券売機…これはあることで饂飩屋に来ている確証が得られるから良いです。 正面のは…手作りのオブジェ、かな?? (汗)
結局、お店のお母さんに教わりながら食券を購入をしました(説明ありがとうございます)。
玄関左手が座敷で客室ですね、と云うか個性的な印象です(汗)。 うどんガイドやのれんで店感はありますが、座敷であると云う主張はしっかり残っています(笑汗)。
ちなみに今回オーダーしたのは、(右)ぶっかけと鶏笹身天[450円+160円]、(左)かけ[400円]および釜玉[450円]です。 サービスで味玉も付けてくれました(サービス券もついてたので、通常の対応?)
座敷に上がって15分程で運ばれてきた饂飩は、表面ツルツルで芯にむっちりコシのある讃岐系の細め麺、ぶっかけは合わせだしにサッパリした酸味があるので柑橘(ポン酢)が入ってるのかも? 釜玉は既に混ぜてあり、醤油で味を調整します。かけは濃口醤油にイリコだしの、独特のかけだしでした。
冷やのぶっかけはブリブリの麺がしみじみ旨いですね。温系は細め麺のためか火が通り易い様ですが、それでも食感を楽しむことが出来ました。
ダシはオリジナルに近いですが、麺質は界隈においても違わない讃岐系でした。 再訪を期して、味玉のサービス券を握りしめつつ店舗を後に致しました。