MT-09X → FJ-09 → MT-09 TRACER 発表

とんぼ玉さんのガレージ「トンボ玉」でも紹介されていますが、これまで心待ちにしていた MT-09のツアラー/ ローダーモデルが発表になりました。

といいますか、既にリーク(?) されているので正式発表ということになります。
【画像および動画引用元】 Yamaha Motor Europe
海外で流れているCMもありました。 乗車ポジションや車格についても分かりやすいです。  ヤマハ ヨーロッパのオフィシャルサイトにあるTechnical Details 諸元データから、Seat height は 845 mm、二段階調整によって max 860 mmまであげられる様です。
こういう機構は、ユーザーフレンドリーでもあり歓迎できます。

車格としては、ガソリン(18L) とオイル(3.4L)を入れた重量が210kgですから、バニアやトップケースその他装備をすると250kg前後まで増大しそうですね。  また、ベースのMT-09では張り出したラジエターが転倒で破損→走行不能になった事例もあり、ヘプコ&ベッカーのエンジンガードをはじめ、強固なガードを付けたいところです。

走行制御系は、ABSおよびD-MODE(走行モード切替システム/STD,A,B mode) に加え、YCC-T (Yamaha Chip Controlled Throttle)を装備して、ライダーのアクセルワークを簡単確実におこなうとあり、アナログから電子化への機能移行があちこちに見られます。

(引用はこちらの Report から: Yamaha MT-09 Tracer unveiled. )

さらにもうひとつのシステムである、Switchable Traction Control System (TCS)を装備するとあります。

概要として「電子制御で後輪の回転(動力)コントロールを絶えず行い、雨天走行やスリッピーな路面での安定走行に寄与する」とあり、「ライダーの必要に応じて、ON/OFFが可能」になっているとのことです。

余談ながら、記事は外装形状にも言及していて「トゲトゲのアグレッシブなデザインは、ツインのヘッドライトとアジャスタブルスクリーンの印象から作られている」旨の文を述べており、私が、「『キルラキル』の「鮮血」に似てるな~w」と思ったのと、同じような印象で見ているのではと、ちょっと可笑しかったですw。

彼(?)の説明についてはこちらで(笑汗)

しかしアグレッシブな性能と長距離行に最適化した装備で 「One bike, Two souls.」なんてキャッチーな文句を煽るのは、Tenere等のアドベンチャーに繋がる系譜を彷彿とさせられます(笑)。

販売価格は₠9,499 (本記事掲載日のレートで約\1360,000)ですから、逆輸入だと150万円超になるのは確実(笑汗)。  早く国内販売の一報が聞けることを、待ち望んでいますヽ(‘ㅂ’)”

おすすめ

コメント欄